5.6 設定のテスト
ゲームの内容に慣れ親しんでいく過程で、設定をテストするオプションをプレイヤーに与えます。
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5.6 設定のテスト
ゲームの内容に慣れ親しんでいく過程で、設定をテストするオプションをプレイヤーに与えます。
各種アクションの内容など、プレイヤーがゲームに慣れる目的のほか、様々な設定項目の調整がゲーム体験にどう影響するかを各自でテストできるようにするため、プレイヤーが自由に練習できるエリア、もしくはテストモードを用意することを検討しましょう。
これをどのように実装するかは、ゲームの種類によって大きく異なります。このような構成が適していないゲームも中にはあります。この構成が適したゲームであれば、何らかのアクションを実行して取り返しのつかない事態になる前に、ゲームについてよく知るための便利なツールとなります。
プレイヤーが押している入力の種類やその操作に関連するアクションを示すことなどが、最もシンプルなテストの例として挙げられます。多数のアクションの割り当てをプレイヤーがすでに調整しており、各入力により実行される内容を把握する必要がある場合に便利です。
ゲームの実践においてプレイヤーが体験する内容を簡易化された要素で試せるように、テスト環境を用意して、各アクションの動きや含まれる効果を紹介することが推奨されます。このようなテスト環境で設定を行えるようにすることで、ゲームの実践時のようなプレッシャーを受けることなく、各設定の調整による結果を直接確認することができます。
このため、テストモードでは本来は含まれるべき時間の要素が省かれる可能性があります。また、AI により操作される簡易の敵キャラクターを採用することで、実際のゲーム時のような外的プレッシャーを受けずにプレイヤーが実践の準備をする機会を与えることができます。
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ゲームクレジット
- Battlefield V (EA DICE / Electronic Arts) – 01:07
- DiRT Rally 2.0 (Codemasters) – 00:57
- FIFA 20 (EA Sports) – 00:30
- Monster Hunter: World (Capcom) – 00:41
- Overcooked! 2 (Ghost Town Games + Team 17 / Team 17) – 00:16
- Rain World (Video Cult / Adult Swim Games) – 00:48
- Super Smash Bros. Ultimate (Bandai Namco Studios + Sora Ltd. / Nintendo) – 00:26 / 01:30 [ ] = タイトル名を取り上げた箇所