3.4 長押しの実行時間の設定
一定の時間にわたり入力を長押しする必要のある操作を設定し直すことができるようにします。
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3.4 長押しの実行時間の設定
一定の時間にわたり入力を長押しする必要のある操作を設定し直すことができるようにします。
場合によっては、特定の入力を長押しするだけでアクションを実行できます。長押しする時間は、かなり長い場合と非常に短い場合があります。短い長押しでも難しく感じるプレイヤーもいるため、可能な場合は代替案を提供しましょう。
例えば、『フォートナイト』では一定の時間ボタンを長押しすると宝箱チェストが開きます。決められたタイミングよりも早くボタンを離してしまうと、アクションが有効化されずタイマーはリセットされます。
これに対して便利な代替案はプレイヤーが入力を1度押して一定の時間が経過するとアクションが自動的に有効化される設定です。
「タップして探す」をオンにすると、この設定が有効になります。ボタンが押された時点でタイマーがスタートし、ボタンを離してもタイマーはリセットされず、チェストを開けるアクションも完了できます。
『Sea of Thieves』では、ゲーム内のこれらの操作すべてに同様の設定を適用することができます。大砲の装弾や船体の修理などのアクションは、ボタンを1度押すだけで実行できるようになりました。
こういった操作は次のようにも設定できます。アクションが有効化される前にプレイヤーがもう1度入力を押すと、タイマーが止まりアクションが実行されなくなります。これは、長押しの操作においてボタンを離すことで得られる結果と同様です。
『Last of Us Part II』で「クラフト」のアクションを長押しの代わりに切り替えに設定すると、ボタンを1度押すだけでクラフトを実行できます。このアクションが完了する前にもう1度ボタンを押すと、アクションをキャンセルすることもできます。
このモジュールは「入力に対する操作」の一部ですこのトピックに含まれる他のモジュールは SpecialEffect DevKit のサイトでご覧いただけます URL:specialeffectdevkit.info
ゲームクレジット
- Fortnite (Epic Games) – [00:18]
- Sea of Thieves (Rare / Microsoft Studios) – 01:09
- The Last of Us Part II (Naughty Dog / Sony Interactive Entertainment) – [01:28] [ ] = タイトル名を取り上げた箇所