3.8    入力の合計を減らす

複数のアクションを実行する入力を設定し、入力の合計数を減らすことを可能にします。

視聴時間: 2 分
ゲームプレイ: PEGI 18
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3.8    入力の合計を減らす

複数のアクションを実行する入力を設定し、入力の合計数を減らすことを可能にします。

入力に対する操作の設定は、プレイヤーにさらなるメリットをもたらします。そのメリットとは、ゲームをプレイするのに必要な入力の合計数を減らすことです。

1つの入力に対し異なる操作をすることで、複数のアクションを実行できるよう設定します。ある入力を「押す」と1つのアクションが実行され、その入力で別の操作を行うと異なるアクションが実行されます。結果として、より複雑な操作が必要となるかもしれませんが、そのような操作を実行できるプレイヤーにとっては、全体としての入力の数が減るというメリットが生じます。

『God of War』では、敵をつかむアクションの実行には R3 ボタンを押す操作がデフォルト設定となっています。代わりに「○」の長押し操作を「つかむ」アクションの実行に設定することができます。これで、R3 ボタンを使う必要がなくなります。この設定が有効になると、「○」ボタンで2つのアクションを実行できます。「押す(プレス)」で敵と戦闘し、短い「長押し(ホールド)」で敵をつかみます。同様の設定変更の例として、走るアクションを L3 ボタンを押す操作から「X」の長押し操作に変更し、ゲームで使う入力の合計数を減らすことができます。

『Ghost Recon Breakpoint』では、様々なアクションに対し、「押す」「長押し」「ダブルタップ」など、操作の設定と変更を行うことができます。特定のボタンを押すとキャラクターがかがみ、同じボタンを長押しするとキャラクターが走り出し、同じボタンをダブルタップするとまた別のアクションが実行される、このようにゲーム操作の構成を行うことができます。

このモジュールは「入力に対する操作」の一部ですこのトピックに含まれる他のモジュールは SpecialEffect DevKit のサイトでご覧いただけます URL:specialeffectdevkit.info

ゲームクレジット

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