4.3 外側しきい値
外側しきい値の調整を可能にすることで、プレイヤーがアクションを確実に実行できるようにします。
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4.3 外側しきい値
外側しきい値の調整を可能にすることで、プレイヤーがアクションを確実に実行できるようにします。
外側しきい値は、内側デッドゾーンの逆を意味します。アナログ入力の2つの値の間にありアクションが最大値で実行されるエリアのことを指します。キャラクターを最速で動かすための操作エリアがその例として挙げられます。
このエリアを調整可能にすることで、より少ない身体動作を通じて最大値のアクションをプレイヤーは実行できます。
『Apex Legends』では、エイムアクションの外側しきい値を調整できます。グラフのより広範囲に対応するよう値を高くすると、ゲームでエイムアクションを行うときに、通常よりも軽くスティックを押すだけで最速スピードでカメラの向きを変えることができます。
『Battlefield V』には、スティックとトリガーの両方に対し外側しきい値を調整できる設定機能があります。トリガーの設定は「最大入力しきい値」と表示されます。例えば、必要とされる値を低く設定すると、車のアクセルを最大限にするために必要とされるトリガー操作の距離が縮まります。
『Forza Horizon 4』には、ステアリング、アクセル、ブレーキ、クラッチの使用など、様々なアクションごとに外側しきい値を調整できる設定オプションがあります。
このモジュールは「アナログ操作の感度」の一部ですこのトピックに含まれる他のモジュールは SpecialEffect DevKit のサイトでご覧いただけます URL:specialeffectdevkit.info
ゲームクレジット
- Apex Legends (Respawn Entertainment / Electronic Arts) – 00:15 / [00:34]
- Battlefield V (EA DICE / Electronic Arts) – 00:23 / [00:56]
- Forza Horizon 4 (Playground Games / Microsoft Studios) – [01:17] [ ] = タイトル名を取り上げた箇所